日本全国の高精細な空撮画像が見られる
2020年5月8日発行

日本全国の高解像度航空写真と政府の公式地図データが、Maps APIを通じて世界中の人々に提供されています。これは、日本のビジネスパートナーであるMIERUNE社とのパートナーシップにより実現したものです。
国土地理院の航空写真(Maps API経由
全球雲なし衛星レイヤーに、国土地理院の高精細航空写真が加わりました。日本の主要な島と小さな島を含む、日本全体をカバーしています。
航空写真はズームレベル18まで表示され、これは約60cm/ピクセルに相当します。この解像度を得るために、6.5TBの生データを処理しました。
航空地図は、LeafletやOpenLayersなどの一般的なJavaScriptライブラリで利用できるほか、デスクトップGISソフトウェアのWMTSマップサービスとしても利用できます。
地形データと合わせて、Cesium JSでフォトリアリスティックな3D風景を作成することができます。
国土地理院のオープンデータをベクトルタイルで
権威あるジオデータを必要とするアプリケーションのために、MapTilerCloud は政府のオープンデータを使用した地図を提供しています。GSIから提供された建築物のレイヤーは、OpenStreetMapのストリートデータと混合されています。最終的な地図は、最新のベクターおよびラスタータイルの両方で利用可能です。
マップは3つの美しいデザインで出荷されます。MIERUNE Streets、Gray、Dark。Apple Mapのスタイリングを手掛けたMIERUNEの森亮氏が、日本で親しまれているスタイリングにあわせて製作したものです。
国土地理院の地図以外にも、OpenStreetMapで作られた地図を利用することができます。
日本のお客様向けの製品は、maptiler.jpでご覧いただけます。