MapTiler 7.2:Mobile apps via Google Drive
2016年12月14日公開 2016年12月15日更新

お客様の声に耳を傾け、多くの機能を搭載したMapTiler 7.2をリリースしました。
MapTilerのユーザーインターフェイスから直接、携帯電話やタブレットに地図を送信し、オフラインで使用することができます。データの転送はDropboxではなく、Google Driveを介して行われます。
更新された7.2バージョンのMapTilerにはレジュームモードが含まれており、これはMapTilerが停止した場所で作業を続けることを意味します。GUIから直接設定することもできますし、コマンドラインから-keep_unfinishedを指定して設定することもできます。
このバージョンの MapTiler と同時に、全く新しいモバイルアプリ GeoEditorがベータ版としてリリースされました。GeoEditorは、MapTilerで作成した地図を表示し、特徴や写真を添付して地図に注釈を付けることができます。 このアプリは、AndroidおよびiOSの携帯電話やタブレットで動作します。 詳しくはhttp://www.maptiler.com/mobile/ をご覧ください。
MBTilesに保存されているベクタータイル(当社http://OSM2VectorTiles.org/ のものなど)は、デスクトップ上でダブルクリックするだけでプレビューすることができます。また、MBTilesからAmazon S3やGoogleCloud Storageへのベクタータイルの直接アップロードも可能です。
また、MapTiler 7.2には以下の機能が搭載されています。
- MapTilerのヘルプメニューには、オンラインチュートリアル、マニュアル、サポートへのリンクがあります。
- 最新のMapTiler ProのDockerイメージをDocker Hubに掲載し、あらゆるLinuxディストロやクラウドに簡単に展開できるようにしました。 https://hub.docker.com/r/klokantech/maptiler/
- FedoraおよびUbuntu linuxの最新バージョン用の新しいパッケージ
- 生の衛星データなどのマルチバンド画像に対応(バンドの並び替えや無視が可能
- 中国で人気のあるBaiduマップのタイル形式を追加しました。
- カスタムタイル」にプリセットされた「ジオデティックタイル
- 生成されたタイルのための最新のリーフレットビューアー - カスタムプロファイルを含む
- 角の位置を入力することで、屋内やフロアマップの位置合わせが容易になります。
アップデート版をhttp://www.maptiler.com/ で公開しています。今すぐ無料でお試しいただけます。