MapTiler Plus 0.5.4リリース+カットラインエディタ、GeoPDF、...
2014年7月24日公開 更新日:2014年09月01日

MapTilerは、ウェブアプリケーション、携帯電話、タブレット向けに、ラスター地図やジオデータを簡単に発行するツールで、ウェブサイトやクラウドでのホスティングも可能です。
本日、私たちはMapTilerの新しいアップグレード、0.5.4をリリースします。いくつかの新しいクールな機能を備えており、すべてのお客様にご利用いただけますが、それだけではありません。
MapTilerに新しい家族が増えました。無料版、スタート版、Pro版に加えて、MapTiler Plus版が登場しました。これはPro版よりも手頃な価格で、ユーザーから最も要望の多かった機能を搭載しています。これには以下が含まれます。
- 最高でギガピクセル(約33.000×33.000ピクセル)の解像度を持つラスターマップ処理
- Retina / HighDPIメルカトルタイル ([詳細](/blog/2014/03/hidpi-retina-map-tiles for leaflet))
- もちろん、MapTiler Startに搭載されているすべての機能も利用できます。
MapTilerの各バージョンの機能を比較し、自分に合ったものを選ぶことが容易になりました。
全てのバージョンのMapTilerは、0.5.4にアップグレードすると、以下のような新機能が追加されます。
- GeoPDF + PDFファイルをマップタイルにレンダリング可能
- GeoPDFの自動カットライン読み込み
- Visual Georeferencerで編集可能なカットライン
- 設定ダイアログ(ウェブプロキシ、一時フォルダなど)とライセンスダイアログ
- Proのお客様への自動更新
- TileServer-PHPの使いやすい新バージョン(http://git.io/pzusLQ)。
- OGC WMTS(ArcGIS互換)をAmazon S3またはカスタムサーバーからすぐに利用可能(viahttp://wmts.maptiler.com/
- WebGLによるバーチャルグローブの3Dビジュアライゼーション(http://examples.webglearth.org/)
- ArcGIS Web Mercator で地理参照されたラスター ファイル(WKT)を開く
- データラインクロスマップのMBTilesファイル出力の改善
- MBTilesオフラインビューアの改良
- カスタマーエクスペリエンス向上プログラム
- GDALライブラリとGUIのバグフィックスとアップグレード
そろそろアップグレードして、新しいMapTilerでGeoPDFのレンダリングを試してみたいと思います。;-)
アメリカ全土をカバーする何千もの無料トポ・ジオPDFマップがあります。